ほとんどのお店には運営テーマが存在し、そのテーマに沿ったカラーが設定されています。厳密な場合ではDICやPANTONEの番号が設定されていることもあり、決まったカラーでロゴが作られていることがあります。しかしロゴの色設定があいまいな場合、同じデータを使っていても印刷会社ごとに仕上がってくる色がことなることもあり、ショップシール以外の印刷物(カタログ・チラシなど)と色のバラつきがでる場合があります。また色の認識があまいと印刷担当者が変わるごとに色が変化していくこともあるので、ロゴの取り扱いをマニュアル化しておくと便利です。ご依頼前に指定色が設定されているか、いないかを事前にご確認ください。DICやPANTONEの指定がない場合でも、色見本(他の印刷物)の切れ端などを郵送いただければ、そちらの色調に合わせて印刷することができます。
【チェックポイント】
■お店のテーマカラーを確認する
■テーマカラーが指定色であるかを確認する
数量は見積りをご依頼いただく際に比較検討いただければ結構なのですが、3〜6カ月分の使用量を最低ベースに複数パターンで検討されることをお勧めします。数量的には多ければ多いほどシール1枚の単価が下がりますので、お取り扱いの商品が低単価なほど、数量は多めの方が経済的と言えます。逆に、あまり多すぎると在庫管理も大変になり、途中でリニューアルする場合などにロスとして計上されるので注意が必要です。
【チェックポイント】
■販売実績・販売目標にもとづいた数量を把握する
■ストックを含めて3〜6カ月分の数量を最低数量と考える
お店で包装作業をする場合、シールをどのように貼り付けますか。よくシールピーラーと呼ばれるセロハンテープの台のようなものにセットして使われていることがありますが、このような場合のシールの仕上げはロール状の仕上げとなります。ピーラーを使わない場合はシート状の仕上で対応することが一般的です。繁盛シール工房では仕上げ方法によって金額設定が異なりますので、シールの貼り付け方を事前に確認して、御見積をご依頼ください。シート状で納品したものを後からロール状に変更することはできません。
【チェックポイント】
■販売実績・販売目標にもとづいた数量を把握する
■ストックを含めて3〜6カ月分の数量を最低数量と考える
ショップシールは使い捨ての用途になります。いわゆる消耗品です。1枚のコストを抑えることを念頭に数量を調整していく必要があります。しかしお店の宣伝効果の役割を担っているので、色の確認やロゴの見せ方なども、しっかり把握しておいてください。工夫次第で効果的なシールを作ることができます。
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