ケーキピックとは、自社のロゴや商品名が印刷されたものです。ケーキやお菓子を美しく飾るだけでなく、店舗のアイデンティティを顧客に強く印象づける効果的なツールとしても注目されています。お客様がケーキを召し上がる際に、そのピックを見ることで店舗のブランドや商品の特徴を強く印象づけることができるのです。
当工房では基本的に「LDアイボリー」という素材にてご提案をさせていただいております。
「LDアイボリー」とは、白色度の近い紙素材で、印刷適性も高く、ケーキの水分や油分に触れても劣化しにくく、また食品安全性が高いため、直接食品に触れる用途に適しています。
「LDアイボリー」で製造する場合、透明なシートに疑似接着で仕上がるため在庫数の資材管理が容易にできるところがメリットです。
透明なシートからはがすと糊は残らず、基本的には裏面に「食べられません」の注意書きが入ります。
※ご希望の仕様・用途によって、他の素材でご提案させていただく場合もございます。
ケーキピックを使うとさまざまなメリットがあります。具体的なメリットについて解説します。
店舗のロゴや名前を印刷したケーキピックは、顧客が商品を購入した際に、ブランドの存在感を強くアピールすることができます。
特にSNS(Instagram・Xなど)での写真共有が盛んな現代では、目を引くデザインのケーキピックが写り込むことで、
自然な形で店舗の宣伝効果を広げることができます。
お客様が自身の美味しいケーキを楽しむ姿と共に、ケーキピックを通じて店舗のブランドが目にとまり、興味を引くことが期待できます。
ケーキなどの見た目を美しく仕上げることは、商品の魅力を高める重要な要素です。
特に季節やイベントに合わせたデザインを取り入れることで、商品にさらなる付加価値を与えることができます。
お祝いのシーンや特別な日にぴったりなデザインのケーキピックを使用することで、お客様に特別感を提供し、記念すべき瞬間を演出することができ、
お客様の心を掴むことができます。
ケーキピックは、比較的安価でありながらも非常に効果的なマーケティングツールとして機能します。
大量生産が可能なため、コストパフォーマンスにも優れています。
お店のブランドや商品を顧客にアピールするだけでなく、商品の特徴や情報を伝える手段としても重要な役割を果たします。
特にSNSなどで商品写真を共有する現代において、目を引くデザインのケーキピックが間接的な宣伝効果を持つことが期待されます。お客様がケーキを楽しむ中で、そのピックを通じて店舗のブランドや商品の魅力を強く印象づけることができるのです。
ケーキピックは消費者が口に入る食品に使用することが想定されるため、作成する場合は注意点もあります。
ここでは、ケーキピックを作成する際に意識するべき注意点について、具体的に解説します。
食品に使用されるケーキピックは、小さすぎると誤飲や誤食の危険性があるため、サイズには細心の注意が必要です。
当工房では、お客様が安全にご利用いただけるように、20×20㎜以上のサイズでの作成を推奨しています。
さらに、ケーキに刺しやすく、安定して飾ることができるよう、カットラインはご調整させていただく場合がございます。
安心してご利用いただける大きさで、お菓子やケーキを美しく装飾する効果を最大限に引き出すことができます。
お客様が美味しいスイーツを楽しむ際、ケーキピックを通じて店舗のブランドや商品の魅力をより強く印象づけることができるのです。
さまざまな形状で作成可能ですが、長方形、正方形、楕円、丸などが一般的です。
さらに、食品に刺す部分が飛び出た足付きの形も多く使用されています。
また、ロゴやキャラクターなどを形に沿った変形で作成することも可能です。
なお鋭角な形状は製造不可となるため、緩やかなカットラインにご調整させていただく場合がございます。
テンプレートもご用意しておりますのでご活用ください。
https://www.seal-koubou.com/template/
価格はサイズ・色数・数量・加工(箔押し加工など)によって変わります。
印刷枚数が少ないと1枚当たりのコストが割高になります。
当工房では、一般的に1000枚以上のご依頼を多くいただいております。もちろん大ロットでの生産も可能です。
印刷枚数やデザインによって価格や製造数量が変わるため、お客様のニーズに合わせた最適な印刷方法をご提案させていただきます。
なお当工房の運営会社ARCでは、小ロット100枚~規格品のご用意もございます。季節催事イベントに是非ご活用ください。
https://store.arc.jp/pick.html
ケーキピックには、ほかのシールにはないさまざまな特徴があります。ケーキやお菓子を美しく飾るだけでなく、店舗のアイデンティティを顧客に強く印象づける効果的なツールとして活用できます。
オリジナルのピックで商品の魅力を最大限広げていきましょう。