販促・ノベルティ・販売用のシール、ステッカーの仕上方法
断裁とはステッカー材質部分と剥離紙を同サイズでカット(四つ角落とし)した状態を表します。ハーフカットとは断裁された内側に切れ込みを入れてシールを個別に剥がせるようにする加工です。販促ノベルティ用途のシールやステッカーの代表的な仕上方法です。周囲の余白部分にも印刷することができます。別名、マルチタイプと呼ばれることもあります。
担当者からのアドバイス
断裁仕上+ハーフカットについて
断裁で仕上げるシールやステッカーの多くは、販促・ノベルティ関連が多いです。特に決まり事ではないのですが、世の中で出回っている販促ノベルティシールが、この仕上方法を採用しているからだと思います。この断裁仕上にいくつものシールを剥がせるようにカットと入れたタイプが断裁+ハーフカットです。
長所と短所
【長所】
一般的にノベルティや販売用のシール、ステッカーに使われる仕上方法です。シート上に複数のシールを面付けすることができます。A4サイズやハガキサイズなどで仕上げることが多いです。
【短所】
シート仕上、1枚カット仕上、巻き取り仕上、断裁仕上などと比較するとコストが割高となる為、小ロットのシール印刷には不向きとなります。
「断裁+ハーフカット」だけでは詳細な金額を算出することはできないので、以下の内容を参考に詳細までご指示いただければ助かります。
*ハーフカットの個数
*ハーフカットの形状
上記の内容がわからないと、入稿データを確認してから、金額を変更させていていただくこともあります。形状が複雑な場合、可能であれば、見積り依頼される時に形状の確認できる資料をお送りいただけると詳細な金額が算出できます。